ドゥ氏が通っている仙台高専広瀬キャンパスには「応援団」っていう組織があるんですね。
皆さんが思い浮かべる「応援団」ってどんな集団でしょうか?
「応援」団って言っているくらいですから、もちろん応援はしていますよ。
でも、常に学生服に身を包み、はちまきを巻いて声を張り上げる熱血集団……というわけではありません。
今日はそんな、とある応援団のお話。
目次
時間のない人のための応援団紹介
これを見てくれ。
https://twitter.com/SNCT_OENDN
以上。
活動紹介
応援活動
まずは応援活動から。
一年間の主な応援活動といえば、以下の4つくらいでしょうか。
- 高専大会の壮行会
- 高専大会
- 高専ロボコン
- 予餞会
まあ少ない。とりあえず、一つひとつ軽く解説していきます。
高専大会の壮行会は言わずもがなですね。選手の皆さんをバッチリ応援させていただきます。
高専大会は、基本的に野球部の応援に行きます。
応援団の遠征は中々楽しい……らしい。(ちなみにドゥ氏は他の部活で大会に選手として出るので参加したことがありません!)
高専ロボコンは……皆さんご存じですね。
昨年度から現地での応援が解禁されて、ようやく行くことができました。
しかも、仙台高専広瀬が東北大会で優勝!
全国大会の応援にも行かせていただくことができました。
最後に、予餞会は卒業する先輩方の門出を祝福し、これからの活躍を祈って応援させていただいてます。
その他の活動
もちろん、応援団もただ応援だけをしているだけではありません。
応援をしていない時の応援団……実はボランティア集団のようなことをしています。
主に学校関連の行事で人が足りないとき、応援として応援団が呼ばれるわけです。
特にコロナ禍、ほとんどの場所で応援が禁止となり、存在意義が問われていた頃、なんとか活動するためにむしろ率先してボランティアを行っておりました。
例えばオープンキャンパス。自由に見学してもらうことができず、全てツアー形式で行っていたときは案内人をしておりました。
他には部活で試合の主催校になり、準備や運営が大変だということで呼ばれることもあります。
去年は被災した石川高専のために学生に寄付を募ってお送りした、なんて活動もしてました。
雰囲気紹介
言うのを忘れていましたが実はドゥ氏、応援団は5年目であり、現副団長です。
そんな自分がこの応援団を一言で表すとするなら、「一種の居場所」でしょうか。
なんとなくイメージ的に厳しい部活を想像してらっしゃる方もいたと思いますが、全然全くそんなことはありません。
全てをありのまま話すと各所から突っ込みが入りそうなので伏せておきますが、基本理念が「やる時はやる、楽しむ時は楽しむ」なので、声を出すのが好きで、誰かの役に立つことに喜びを感じるけど、厳しいのは嫌じゃ!という自分には最適な集団かなと思っています。
さいごに-実は応援団って臨時の集団だった?
全国でも数少ない「応援団」。しかもかなり活動してる方な我々ですが、学生会規則にはこんな文言が。
“第17条 本会に必要に応じて臨時に応援団を置くことができる。” ― 学生便覧より引用
おっと??
一年中活動している我々、公的には臨時の団体ということになっていたそう。
おいおい勘弁してくれ。
ということで
“第17条 本会に、応援を目的として、応援団を設置する。” ― 令和6年度学生会総会資料より引用
今年度の学生会総会で承認をいただき、無事改訂しました。よかった……。
今日はそんな応援団のお話でした。いかがでしたでしょうか?
それではまた。