皆さんこんにちは!
高専tutuurauraで三回目の登場!北の大地に住んでいる“ひろまる“と申します(^^♪
突然ですが皆さんは愛好会や部活動に所属していますか?
テニスや柔道、茶道や美術など自分の興味のある事について極める良い機会ですよね~
また、新しく友人が出来たりするなど交流の場でもあります。
というわけで!(どう言う訳で?ていうかこのくだり前回もやったきがする…)
今回は、現役高専生であるこの私が所属している愛好会について紹介していきたいと
思います!
目次
魚を釣って食べる会とは?
津軽海峡に面した函館高専
さて突然ですが、僕こと”ひろまる”は函館高専に在学しています。
そして、我が校がある北海道函館市は津軽海峡に面している都市で漁業と観光業で賑わっておりとても住みやすい街です。
また、気温も一年を通して比較的低く関東方面の気温が30℃を超える様な日でも函館は25℃ほどしかありません!
そんな海の幸と気候に恵まれた函館に存在する我が高専には、少し変わった部活があります。
その名も…
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> 魚を釣って食べる会 <
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そうです!いかにも海の町らしい部活動があるのです!
参加も活動頻度も自由すぎ?
メンバーは、教員も含めて総勢26人が在籍しており運動部並みの人数が在籍しています!
さらに釣りに来るのかどうかは自由、釣りをやる日も学生の気分次第、メンバーのほとんどが寮生という少し変わった部活なのです( ゚Д゚)
今回はそんな少し変わった部活について詳しく紹介させていただきます!
「へぇ~函館高専にはそんな部活があるんだ~」くらいの感じでゆっくりとご覧ください(^^♪
学生・先生ともに釣り好きが集まる部活
そもそもどんな部活なのか?についてです。
魚を釣って食べる会は別名“魚の会””釣り部”とも言われ、函館高専生なら
「あ、その部活知ってる!釣り好きが集まる会だよね~」
くらいの認知度の愛好会です。(ちなみに先生の間では結構有名な会です!)
顧問は機械系の先生と数学系の先生がいます。
また、顧問でなくても釣りが好きな先生は学科を問わず釣りに顔を出したりする様な、ゆる~い会です。
季節ごとの魚を釣って食べられる!
主な活動としては“魚を釣って食べる!”です。(つまり愛好会名どおりの会です(^-^;)
釣り場や日時はその時の気分や潮の流れで決めています。
春は風が強いため釣りが出来る日は少ないですが、そのほかの季節は
季節ごとに様々な魚を釣っています!
主な魚種として”アジ””イワシ””カジカ””サバ””ホッケ””ワカサギ”です。
釣った魚はその場で捌いて持ち帰り各自で調理します。
我が会を分かりやすく例えると、2020年の春アニメで話題になった“放課後ていぼう日誌”という作品に似た部活ですね(^^♪
(魚の会の部員はこの作品を楽しく見ていました!)
こちらのアニメはとても面白いので気になった方は是非見てみてください!
地元の人と繋がることができるのも魅力の1つ
上記でも記載した通り、釣り場は日によって異なります。
主な釣り場は海岸町の船溜まりですが、高専のすぐ下にある湯の川漁港でも釣りをします。
特に放課後に友人と釣りに行く場合は近場で済ますことが多いため、湯の川漁港には良くお世話になります!
また、釣り場には地元の方が良く釣りをしていて一緒に釣りをしたりします( ゚д゚)!
この時、地元の方々から聞く釣り情報や世間話はとても為になるものが多く、地域の人と関わることが出来る大変貴重な時間となっています(’ω’)
地元の人とつながる事が出来る点も魚の会の長所です!
当日の流れ
先生やいろんな学年の高専生とトークしながら魚を待つ
さてさて釣りの様子についてです!
釣りを初めて餌を入れた直後仕掛けには魚が寄ってきません。(少し暇です…)
こんな時は先生や部員と世間話をしながらすごします!
魚の会には1~4年生の学生がいますので、各学年の様子等を聞くことが出来てとても楽しいです(^^♪
餌を投入して20分程すると様々な魚が寄ってきます。
最初はフグやサヨリの稚魚が餌の臭いをかいで寄ってきます!この際にフグが良く釣れますが、フグには毒がある為この場合はリリースします(´;ω;`)
そしてしばらくするといよいよサバやイワシが釣れ始めます(^-^)
一度釣れ始めると途切れることが無く釣れてとても楽しいです!
特に干潮や満潮1時間ほど前(潮の流れが激しくなる時)になると、餌が無くても釣れ始めます(餌の節約にもなって最高です!)
大物になると20~25cm程の個体が釣れたりします!僕の竿はリールが付いていない一本竿なので魚の引きをダイレクトに感じる事が出来ます。
サビキ釣りの時は一本釣りの仕掛けがお勧めです!
(一本釣りの場合同じ深さに継続して仕掛けを落とす事ができ、魚が寄ってきやすいため)
おすすめの食べ方はから揚げ!
皆さんが気になっているであろう料理について書かせていただきます。
魚の調理に関しては様々な調理方法があります。
その中でも魚の会のメンバーであるこの私がお勧めする調理方法は…
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> 魚のから揚げ <
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簡単で安く、そしてすぐに作る事が出来ます!
先ず釣って来た魚の内蔵や頭を落とし、三枚におろして中骨を抜いたら事前に用意した市販の唐揚げ粉に捌いた身をすべて入れます。
良く揉みこんだら高温の油で一気に揚げます。
魚の身は薄くなっているので揚げすぎには注意。
以上で調理は終わりです!
簡単でとてもおいしく出来上がります。
イワシの骨はとても柔らかいので内蔵や頭を取った後はブツ切りにしてそのまま唐揚げにするのもいいですね!
高専祭でも大人気!釣った魚でつみれ汁
高専祭は文化祭のような物で
各愛好会で出店し愛好会費を確保するために全力を注ぐお祭りです!
魚の会ではつみれ汁と塩むすびを出しました!
魚の会では高専祭当日よりもその前日までの下準備が重要です。
と言うのも、高専祭当日までに釣った魚の量に応じてつみれの量が変わるので、釣った魚の数で売り上げる事が出来る個数が決まります!
因みに、魚の会のつみれ汁は人気でいつも完売になってしまいます。
函館高専祭にお越しの際は是非魚の会に来てください!
終わりに…
いかがだったでしょうか?
以上が魚を釣って食べる会の紹介でした!
因みに前回の記事の後にも釣りに行きイワシを大量に釣ってきました!
釣った魚は先生の晩御飯になり、フライにして食べたそうです!
さて、この記事を執筆している場所は津軽海峡フェリーの上です!
私事ですが、現在夏季休業で実家に帰省しております。
函館で釣りが出来ない分、実家の川でアユやハヤなどを釣って、釣りの腕に磨きをかけていきます(^^)/
まだまだ暑い日々が続きそうですね~
しっかりと水分補給などを行って釣りに臨みたいと思います!
皆さんも厳しい暑さが続きますが、どうぞご自愛ください!
今回もご覧くださりありがとうございました(^^)v