目次
②実際にイベントに行ってきた編
こんにちは、ほむです。
前回の記事で、イベントについての概要の説明や雰囲気を説明できたと思いますので、今回は実際にイベントに行ってみてきた内容を詳しくお伝えしていこうと思います!
さて、ここからは当日僕が実際に体験してきたことをありのまま書いていこうと思います。
集合時間が8時ごろだったので、朝7時に起床。
眠い目をこすりながら、学校へ向かいます。
そのまま送迎バスに乗り込み、名古屋までの長距離ドライブを楽しむことに。
バスの中には僕と同じように無料バスを使用する高専生たちが乗っていました。
といってもこのバスに乗るのは同じ学校の人間なので、眠くて死にそうな顔をしていること以外はいつもの顔ぶれと変わりません。
中にはスーツ着たまま寝ている人もいました。行く前から疲れてますね。
ちなみに富山から名古屋までのバスの搭乗時間は2時間強。往復にして5時間あります。
ここまで来たら言いたいことはもうわかりますね。
そうです。超絶暇なのです(笑)
往復5時間の暇をつぶすのは並大抵のことではありません。友達は必須。ゲームや本、音楽を聴くためのイヤホンなども絶対に要ります。
これだけあって5時間潰せるかどうかは五分五分ぐらい。僕は暇になったので寝ました。
皆さんが来るときは、加えて人狼ゲームとかも持っていくといいと思います!
ちなみに、バスの中は充電用コンセントがありましたので、充電切れの心配はありません。
ケーブルさえ忘れなければ。(一敗)
さて、そんなこんなで時間を潰しつつ、二時間半バスに揺られてついたのはポートメッセ名古屋。
会場につくと入口で自分の学科を示すシールが配られました。
これを付けていることによって、企業が採用したい人材(学科)に声をかけやすくする狙いがあるみたいです。頭いいですね。
さて、シールを付けて座って待っていると後から続々と高専生が登場。
驚いたのが、みんな顔が似ていること!
学校で見る高専生とよく似た顔をしていて、同じ環境にいると顔も似てくるのかと思いました(笑)
また、思っていたよりも下級生が多くて驚きました。
僕が3年生の時なんてまだ遊べるなーぐらいにしか思っていなかったのに、偉いなあ。
さて、全員が集まり、主催のメディア総研株式会社:新潟さんからのお話が終了。
いよいよセミナー開始です!
僕は声をかけてくださったJTさんの話を聞くことに。
他の高専生も企業の方から声をかけられてブースに参加している人がかなり多かった印象。
企業の方から声をかけていただけるとやっぱり嬉しいですよね。
それと、思ったより学科による企業からの声掛けに影響はなさそうでした。
建築科の高専生が化学系メーカーのお話を聞いていたり、機電系の企業に化学科の高専生がいたりするなども多かったです。
下級生も参加できるということもあり、その辺の基準はかなり緩いのかも。
そして順調にイベントが進んでいき、フリータイムへと突入します。
このフリータイム中はかなり自由で、みんな歩き回って様々な企業のブースを訪問していました。企業の方の声掛けも多かったです。
ここで思ったのが、企業側はあまりアプローチを変えていないということ。
声がけ→資料を使って説明、といった流れはほぼ変わっていませんでした。
そのため起こったのは、自由に見回るつもりがひとつのブースに長居することになったり、一度訪問した企業に質問をしにいくつもりがもう一度説明を聞くことになったりした、ということ。
また、説明している最中に立ち寄ったせいで、最初の方の説明を聞けなかった、ということもありました。
総じて、みんなあまりフリータイムという時間を有効活用できていないように思いました。フリータイムは何も考えずに回る時間ではない!ということ。
事前に行きたい企業を決めて置き、回るプランをしっかり立てておく。そうしないとフリータイムどころか束縛されて時間を食われ、見に行きたいものも見に行けなくなります。
さて、一通り訪問が終わりイベント終了。
ちなみに、この時点で僕はおなかが空きすぎてぶっ倒れそうでした。というのも、バスで名古屋まで来る間にまとまった昼休憩がないんですよね。
勿論、トイレ休憩はあるんですが、どれも20分弱ほどで、フードコートに立ち寄る時間はありませんでした。
僕はいつかまとまった休憩が来るものだと思っていたので、気付いた時にはもう名古屋でびっくり。ほぼ何も食べないままセミナーに参加することとなりました。
空腹だと何も手につかない人も多いと思うので、SAに立ち寄った際、買える時に昼飯は買っておきましょう。先人からのアドバイスです。
僕が思う重要ポイント
僕は6企業ほど訪問したのですが、訪問している中で重要だなと思ったことがあります。
それは実際に現地で働いている方が来場している企業ブースに参加してみるということ。
説明を行うのはほとんど本社の人事部門の方で、私達高専生の就職先となる工場などの勤務地の方ではないんですよね。
やっぱり、就職先を選ぶには現地の人の声は聞いておいた方がいいですよね。
なので、実際に工場で働いている人を呼んでいるブースに参加してみるのはかなり大事かなと思いました。
統括
さて、総括になりますが、今回のセミナーに参加しているどの企業さんも、会社のことを細部まで説明してくださいましたし、質問をしたときにとても丁寧に返答をくださいました。
中には、説明会などの距離の近いイベントでしか聞けないような社内のあれこれなどを話してくださる企業さんも。
目的としていた企業以外にも、同じ業界や業種の企業を見て回ることで業界全体のことにも詳しくなれたので、とくに就職したい企業が決まっていないという方や、就職のこと全然わからないという下級生、進学志望の学生にも非常にためになると思います。
ただ、個人的に高専生と話す時間がないのが少し残念でした。
スケジュールは結構シビアで、休憩時間に話しかけようにも時間が足りないのです。
せっかく色々な高専から人が集まってきているのだから、他の高専生とたくさん話してみたかったです。そこまで言うのは求めすぎだと思いますが(笑)
しかしそれ込みでも、無料でセミナーに参加できるうえに、業界の研究もでき、志望している企業の方に自分を売り込むチャンスにもなっているなど、メリットは莫大です。
総じてとても行ってよかったなと思いました!
みなさんもぜひ参加してみてください!
まとめ
・このイベントは「行き得」!!
・行く企業は事前に決めて置け!ブースの位置もしっかりチェック。
・プラン取りはしっかりと!
・暇つぶしは大量に!
・昼飯は買える時に買っておけ!(本当に死ぬ)