どうもこんにちは、ほむです。
今回は、高専3年生ぐらいになると悩み始める、進路について話していこうかなと思います。
目次
進路っていつまでに決めるといいの?
突然ですが、皆さんはこう思ったことはありませんか?
「進路とかまだ全然決まってない!早めに決めたほうが良いっていうけど、結局いつまでに決めたらいいの?」と。
結論から言うと、大体4年生の後期始めぐらいであれば間に合います。
4年生夏のインターンシップ進を経験してから進路を決定したという人も多く、そのぐらいから決定するのでも珍しくはないと思います。
勿論、早いに越したことはありません。
就職であれば、繁忙期が5年3月4月にあるだけで他に特に時間をかけるべき時期は多くありませんが、編入となると話は変わってきます。
志望大学にもよりますが、推薦を使うならばクラス内で高順位を取り続けるのは必須ですし、TOEICなどのスコアも早めに取得しておかなければ、受験期に編入対策に十分な時間を割くことができません。
安定を取るならば、3年生のうちからTOEICなどの勉強に力をいれつつ、進路を考えるということになると思います!
体験談
僕の場合は、進路を完全に決定したのは4年の後期でした。
最終的な進路は就職で、インターンシップなどを経験したうえで、社会に出ることの楽しさを経験し、「自分は勉強するよりも社会に出るほうが向いている」と感じたのが大きなきっかけです。
就職活動は4年生の10月ほどから意識し始めました。
それまでは、「なにか対策しなければならない」と思いながらも、具体的に何をすればよいのかわからない。
行きのわからない不安感を抱いていました。
まず始めたのは説明会や企業研究会に参加することでした。
インターンシップに行った友達の話や、先輩方の進路を確認し、自分にとって何が大事なのか、社会に出た後でどんな風になっていきたいのかを固めました。
正直、これはかなり根気のいる作業でした。
最初は右も左もわからず、自分がどの業界に入るのか、なんなら高専から就職することになるとどんな仕事をすることになるのかすら知りませんでした。
ここら辺の情報は必須なので、もっと早くから始めておけば良かったと後悔しています。
そういった企業研究から、自分の志望する会社や業務内容の方向性を決めました。
会社を絞り込んだ後は、ひたすらその会社の説明会や合同研究会に参加しました。
会社の説明会や合同研究会に参加
これは非常に良かったなと思っています。
面接などで、企業研究会や説明会に多く参加しているというのは非常に強いアドバンテージとなるからです。
僕はインターンシップに参加していない企業様に進路を決定したので、インターンシップに参加した人よりも頑張らなくてはならないという思いもありました。
その後、面接などを経て、合格を頂きました。
自分の進路を振り返って
自分の進路、就職活動を振り返って思うのは、やはり「もっと早くやっておけばよかった」です。
自分は4年の後期で進路を決定したと書いたのですが、実際に就職活動に力を入れ始めたのは10月以降。
また始めたと言ってもほんとに軽く始めていた程度だったので、正直終盤に非常に困りました。
もっと早くやっておけばよかったと反省しています。。
これは、編入の道に進む人も同様だと思います。
周りの人を見ていますが、早い人では2年の後期ごろからTOEICなどの勉強を始めていたという人もいます。
遅くても4年の前期には良いTOEICのスコアを取得したほうが良いとみんなが言っています。
特に勉強となると付け焼刃ではどうにもならない部分が多いので、日々の積み重ねが大事になってきます。
早め早めに準備をしておくことに越したことはないでしょう。
進路を早く決定すれば、そのために必要な準備だけに時間をかけることができます。
就職だと決めてしまえば、1~3年の勉強の振り返りには時間を割かなくてよく、業界研究をしたほうが良い、といった感じですね。
進路が決まらないうちは、どちらに転んでも良いようにある程度勉強や情報収集、両方をしておいたほうが良いでしょう。
理想の進路決定時期
最後に、僕の考える理想の進路決めを書いておこうと思います。
1~3年前期
高専の勉強をある程度真面目にしておく。(編入の際に基礎から取り戻すのは困難なため。)
3年後期
TOEICなどの勉強を始める。
600点程度を目標に、4年の前期までにはとれるように頑張る。
4年前期
自分のやりたいこと、将来したいことの方向性をぼんやりと意識する。
4年の成績は推薦や就職にも影響してくるので、勉強には特に力を入れる。
4年夏休み前半
その方向性に従ってインターンシップに参加する。
絶対に二社は行く!
4年夏休み後半
インターンシップに参加した経験を踏まえ、自分のやりたいこと、将来なっていたい理想像を固める。
それを目指すにはどの進路を選べばよいのかよく考えて進路を決定する。
4年後期
決めた進路についてよく調べ、何が必要か何が足りてないかを炙り出す。
それに向かってひたすらに努力。
このような感じで高専人生を生きていけば、進路で不自由することはないのかなと思います。
ちなみに僕は3年後期ぐらいで勉強には折れました。無理。。
まとめ
- 進路はすぐに決定する必要はないが、どちらに転んでもいいよう対策をしておく!
- 自分のなりたい姿、理想像をしっかりと意識する。
- 準備はとにかく早めから!