こんにちは!
早速ですがみなさんは将来の進路について考えていますか?
ざっくりとでも自分が将来どうしたいか、何になりたいかを早いうちに決めておけば、モチベーションの維持や目標の設定に役立つ……かもしれません!
私は自分の卒業後の進路について、なんとなく就職するんだろうな~程度にしか考えていませんでしたが、色々な可能性を視野に入れるべく北海道大学の進学・インターンシップセミナーに参加してきました!
今回は、そのレポートのような記事を書いてみようと思います。
目次
進学・インターンシップセミナー北海道大学編
このセミナーは6月15日に開催されたもので、北海道大学の中でも特に札幌キャンパスにある「工学部情報エレクトロニクス学科」「大学院情報科学院」というところで学べることについて知ることができました。
私がまず大学進学を考えたときに思うのが「せっかく就職率の高い高専に入学したのに大学進学したら就職活動で苦労するんじゃないか?」という点だったのですが、この北海道大学工学部については真面目に就職活動をしていて内定が出ないことはほぼない、とのことでした。
情報工学は様々な分野で必要とされる技術ということもあって広い進路選択が可能らしく、学科によっては高専以上に就職先の選択肢が広がるのかもしれないな~と思いました。
情報を感動に変える科学の叡智
大学では1つの学科ごとに複数コースがあって、今回紹介されたのは「生体情報工学コース」と「電気制御システムコース」の2つでした。
生体情報コース
まず生体情報コースについて、ざっくり「生命システムと、それを社会に役立てるための知識や技術についての勉強をするコース」でした。
生物学と情報科学の両方について総合的に学べるコースらしいのですが、生き物と機械といえば対極に近い分野な印象があったので驚きでした。
病院で使うような装置もこのコースで学ぶ内容に関係しているということで、医療に興味があったり、人助けになることをやりたい人にもうってつけのコース。
生物といっても遺伝子から細胞、人ひとりについてまで、広い範囲で取り扱っていて、就職先も多岐に渡るため、「生物や医療についてすごく興味がないと入っちゃいけないんだ!」なんてこともないのかな~と思います。
各研究室が具体的にどんなことをしているのかの紹介もあって、すごく興味深いコースでした。
電気制御システムコース
次に電気制御システムコースについて、こちらは「広い範囲の専門知識・技術を身につけることができるコース」でした。
とにかく幅広い分野の専門科目を学ぶことができて、各研究室の研究内容もバラエティ豊かですごく興味深かったです。
大学に入ってから何をやりたいか決めたい人にもよさそうかな~。
外部講師からの話を聞けたり、他の研究室との連携も活発で、私はとにかく経験を積みたい!色々なことをやりたい!というタイプなのですごくいいな~!と思いました。
研究室はAIやロボットの研究をしているところが多い印象。
最新技術と言われて咄嗟に思い浮かべるような内容が多くて、どこも面白そうです。
大学は高専以上に内容が細分化されていて、欲しい知識や技術をピンポイントで学べるのが大学の最大のメリットであるように感じました。
この2つのコースは研究室での研究を体験できるインターンシップもできるらしいので、空気感を知りたい人は調べてみてもいいかもしれませんね!
まとめ
私はそもそも大学のシステムについて4年制であることくらいしか知らなかったので、とにかく複雑そうな学科だったりコースだったりのことを考えるだけで(大学進学はいいかな……)と思ってしまっていました。
しかし、今回こうやって大学の先生方のお話を直接聞くことができたり、インターンシップがあることを知ったりしたことで、今まで漠然と抱えていた大学という未知に対して敬遠する気持ちが無くなって「大学生活も面白そうだな!」と思うことができました。
進路の問題は難しいので目を逸らしてしまいがちですが、将来の自分が後悔しない選択のためにも、積極的に色んな世界を覗き見してみることが大事なのかなと思います!
このセミナーはアーカイブが配信されているので、研究室の詳細や先生方の雰囲気を知りたい人にぜひ見てみてほしいです!
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